高断熱・高気密×省エネ全館暖房を省コストで実現
住む人にやさしい快適な住まい。
太陽の恵みいっぱいの、いわきの家
■福島県いわき市・Nさん宅
■工法/木造 在来工法+HZ金物工法 2階建て
■設計・施工/(株)後田工務所
TEL:0246-92-4852
FAX:0246-92-4811
HP:http://ameblo.jp/tugotohl/
E-mail:[email protected]
今回の事例は、リプラン東北 Vol.20に掲載しております。
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地元で100年続く老舗工務店の4代目、後田哲男常務が手がけたN邸は“次世代型いわきの家”第1弾。いわきの地域特性や、素材、技術を生かした高断熱・省エネ仕様の住まいです。
「断熱性能だけを考えれば、開口部は大きくないほうがいいのですが、冬の日照時間が全国でもトップ10に入るいわきでは、太陽熱を有効に利用しない手はありません。南面になるべく大きな開口を取って、窓は遮熱効果の高いLow‐Eガラスより、日射熱の透過率が大きい普通のペアガラスなどにしたほうが、暖房エネルギーをぐっと減らすことができます」
N邸では、南面ウッドデッキに続く各部屋に大きな掃きだし窓を設け、陽射しを室内に取り込んでいます。同時に夏の日射対策として、1階のパーゴラに植栽をはわせ、中庭には落葉樹を植えて日陰をつくり、2階は軒を深く出して陽射しを遮る工夫をしています。
構造や内装にも、いわき産の無垢スギ材や自然素材をふんだんに使い、いわき発の加工技術や金物工法で素材の魅力も引き出しています。材料は柱1本、ベニヤ板1枚にいたるまで、すべて原価を公開。40坪の床面積で造作家具も含めて、約2000万円の省コスト化を実現しています。
いわきの家づくりに新風を吹き込んだ後田工務所。「大事なのは、いわきならではの高断熱住宅をきちんとつくること」と後田常務。
「そうすれば、近い将来、燃料電池が普及して熱源を替えたとしても、省エネ住宅になることに変わりはないのですから」と話します。
「断熱性能だけを考えれば、開口部は大きくないほうがいいのですが、冬の日照時間が全国でもトップ10に入るいわきでは、太陽熱を有効に利用しない手はありません。南面になるべく大きな開口を取って、窓は遮熱効果の高いLow‐Eガラスより、日射熱の透過率が大きい普通のペアガラスなどにしたほうが、暖房エネルギーをぐっと減らすことができます」
N邸では、南面ウッドデッキに続く各部屋に大きな掃きだし窓を設け、陽射しを室内に取り込んでいます。同時に夏の日射対策として、1階のパーゴラに植栽をはわせ、中庭には落葉樹を植えて日陰をつくり、2階は軒を深く出して陽射しを遮る工夫をしています。
構造や内装にも、いわき産の無垢スギ材や自然素材をふんだんに使い、いわき発の加工技術や金物工法で素材の魅力も引き出しています。材料は柱1本、ベニヤ板1枚にいたるまで、すべて原価を公開。40坪の床面積で造作家具も含めて、約2000万円の省コスト化を実現しています。
いわきの家づくりに新風を吹き込んだ後田工務所。「大事なのは、いわきならではの高断熱住宅をきちんとつくること」と後田常務。
「そうすれば、近い将来、燃料電池が普及して熱源を替えたとしても、省エネ住宅になることに変わりはないのですから」と話します。
足元からほんわか、自然の素材も心地よいやさしい空間
■経済性
家の中が本当に暖かいですね。2LDKのアパート暮らしのときと比べて、光熱費も大分抑えられ、お財布にもやさしい感じです。
■満足度
スギの床って、温もりがあって柔らかくて、足ざわりもいいんですね。子どもたちは冬も裸足で駆け回っています。夏も意外に涼しいですよ。
キッチンからすべて見渡せて、どこに誰がいるかが適度にわかる距離感が気に入っています。
キッチンからすべて見渡せて、どこに誰がいるかが適度にわかる距離感が気に入っています。
Data
家族構成 /夫婦30代+子供3人
延床面積 /130.83㎡(約39坪)
構 造 /木造 在来工法+HZ金物工法 2階建て
施工期間 /平成18年10月~平成19年2月(約5ヵ月)
断熱仕様 /充填断熱方式
給湯方式 /エコキュート
暖房方式 /石油式床下放熱温水暖房システム
開口部 /メーカー:トステム、断熱アルミサッシ
換気 /第3種換気
今回の事例は、リプラン東北 Vol.20に掲載しております。
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■福島県いわき市・Nさん宅
■工法/木造 在来工法+HZ金物工法 2階建て
■設計・施工/(株)後田工務所
TEL:0246-92-4852
FAX:0246-92-4811
HP:http://ameblo.jp/tugotohl/
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