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リフォーム事例:暮らし上手さん
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断熱・気密を強化して、
「一生暮らせる住まい」に

■札幌市・Hさん宅 夫婦50代、親世帯80代・70代
■設計施工/勇和建設(株)
TEL:0120-721-337
HP:http://www.yuuwakk.co.jp/
E-mail:[email protected]

今回の事例は、リプラン北海道版 Vol.78に掲載しております。
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劣化していない断熱材はそのまま生かして、コストと廃材を削減


 20年前にご主人の両親との2世帯住宅として、勇和建設で建てたHさん宅。20年の間に家族のライフスタイルも変化しました。
 「子どもも巣立って、これからは主人と2人の生活ですから、自分たちがより暮らしやすい空間にしたいと考えたのがリフォームのきっかけです」と奥さん。新築以来、お付き合いが続く勇和建設に迷わず連絡しました。
 「リフォームのチラシがポストに入っていたり、セールスの電話はよく来ていましたが、やっぱりこの家のことは建てた会社が一番わかっているだろうと、主人とも話していました。それに齋藤社長の人柄も好きでしたから、ほかの会社へ依頼することは考えていませんでした」。
 工事は住まいの気密測定からはじまりました。築20年にしてはなかなか良い数値でしたが、現代の気密レベルに比べると今一歩。より省エネで快適に暮らせる住まいへと、断熱・気密の改修工事が行われることになりました。
 「使っている断熱材の性能は20年前も今も変わりがない」という齋藤社長の説明もあり、既存の断熱材で劣化していないものはそのまま使用し、コストと廃材を抑えることに。断熱材の状況をチェックした際に、ホコリの付き具合などから壁体内を気流が走っていることがわかった部分は、気密テープで隙間を塞ぎ、さらにグラスウールを充填して現代レベルの気密を確保しました。ポイントは、圧縮グラスウールを使ったこと(図面写真参照)。これにより隙間なく断熱が行き渡りました。さらに既存の窓のガラスも、より断熱性能が高く、UVカット効果のあるものに交換しました。

先々を考えてオール電化に。対面式キッチンで毎日が楽しく、気分上々


 親世帯だけでなく、自分たちも年を取っていくことから、安全面を考慮してキッチンにはIHクッキングヒーターを導入。また、ここ数年の原油高騰もあり、ボイラーには暖房と給湯が両方まかなえる暖給一体の電気温水器を採用し、オール電化にしました。
 キッチンの変更に伴い、齋藤社長から「これだけは!」とアドバイスされたのが対面キッチン。当初は「そのままでも構わない」と話していた奥さんですが、今では対面キッチンの良さに惚れ込んでいるようです。
 「アドバイスどおり変更して正解でした。一人のときはテレビを見ながら、主人がいるときは会話しながら家事ができるのが、とっても快適です。リビングに背中を向けて一人で黙々と家事をしていた以前とは、気分も大違い。毎日が楽しいですね」と笑います。
 通風と採光を考えて新たに設けた寝室の窓のおかげで、家の中を風が通り抜け、涼しさも抜群とか。
 「暑い日に外から帰って来て、家の中が涼しいのがうれしいですね。夏は涼しく冬は暖かく過ごせる家になったということなので、今から冬が楽しみです」。  「リフォームで大切なのは設備を新しくすることだけではなく、断熱や気密も含めて住まいの性能をアップさせること。Hさんの住まいは、少なく見積もってもこれから40年は快適に暮らしていただけます」と齋藤社長。
 住み慣れたわが家がさらに快適になり、これからも安心して暮らせる家になったことに、Hさんご夫妻も大いに喜ばれていました。
 

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■札幌市・Hさん宅 夫婦50代、親世帯80代・70代
■設計施工/勇和建設(株)
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