住宅雑誌Replan（リプラン）

　家を建てるにあたり、あらゆるハウスメーカーや地元工務店の展示場を見て回ったというＯさんご夫妻。そんな中で決め手となったのは、武藤工務店で家を建てた知人が多く、評判が良かったことでした。「家は住んでからのお付き合いも長いので、相性を重視しました」と語るご夫妻は、暮らしやすさにこだわるご主人とデザインを追求する奥さんの意見がぶつかり合うことも多かったそう。「そんな時はいつも担当の方が仲介してくださって（笑）。双方の要望を汲んでいろいろな提案をしていただいたのがありがたかったです」。
　奥さん好みの北欧テイストで統一された室内は、メープルの床と白壁が暖かみを醸す洗練された趣。家族が集うリビングには、壁一面に深みのあるブルーグレーのクロスを張り、アクセントとしました。個性的な色のクロスは主寝室やトイレにも取り入れられており、奥さんが想い描く「好きな色に囲まれた暮らし」を叶えています。一方、ご主人の希望が最も反映されているのが８畳の和室です。将来的に１階のこの部屋で寝起きする生活を考慮に入れ、独立型を採用しました。
　暖冷房にはエアコンを採用。家族が集まるＬＤＫは１台でいつでも快適です。さらに合理的な家事動線もご主人が重視したポイントの一つ。北側に集中させた水まわりは、廊下を介してスムーズな行き来が可能です。
　武藤工務店の技術とノウハウの限りを尽くし、デザインと快適性という２つの命題を見事に両立させたＯさん宅。ご夫妻ともども「わが家が一番」と口を揃える、大満足の住まいです。