住宅雑誌Replan（リプラン）

　子どもの就学前までにマイホームを、と考えていたＴさん。縁あって参加した住宅見学ツアーが決め手になって守久建設に家づくりを依頼しました。「もう衝撃的でしたね。無垢材の風合いや色、空間全体の雰囲気、すべてが気に入ったんです」とご夫妻。同社は家づくりに可能な限り無垢材を使用しています。Ｔさん宅ではＬＤＫに30ミリ厚のアカマツ、主寝室に桐、水まわりにはタモなど、適材適所に無垢材を使用。木の持ち味を最大限に生かし、構造も隠さず見せる真壁造りで、壁や天井は高千穂シラスと珪藻土クロスで仕上げた自然素材の住まいです。この家の設計は、ベースとなる基本プランに希望の空間を加えていくスタイル。そのため、適正な価格で職人が手づくりする本物の木の家を手に入れられるのが魅力です。
　具体的には基本プランがＬＤＫと２階部分、そこに和室とサンデッキ、納戸を追加しました。サンデッキは室内の延長空間として多彩に使えるほか、洗濯物干しにも大活躍。吹き抜けでつながる２階フリースペースや最上階のロフトまで、木の温もりがいっぱいの空間を子どもたちが元気に駆け回って遊びます。「木の家なら暖房も木で」と薪ストーブを採用して全館を暖房しているのもポイント。炎を眺めつつゆったりお酒を楽しむ時間は、ご夫妻のお気に入りです。さらに、「ハウスダストアレルギーの夫も最近は呼吸が楽になったのか、いびきが減りました（笑）」と奥さん。本物の木の家で身体も心も健康な毎日を実現しています。