住宅雑誌Replan（リプラン）

　木材会社からスタートし、福島県いわき市で年間70棟以上の実績をもつエコ・ビレッジのグループ会社として、宮城県に誕生したエコビレッジ・プラス。Ｓさんは、木のぬくもりあふれるモデルハウスが気に入り同社に家づくりを依頼しました。
　Ｓさんが一番にこだわったのが約18畳のＬＤＫで、床や腰壁、キッチンの扉にまで無垢材がふんだんに使われ、優しさ、清々しさに包まれます。２人のお子さんも、来客も、木の素材感、感触を存分に楽しめる空間。より伸び伸びと過ごせるよう、床暖房や外から室内が見えない窓ガラスを採用しています。また、キッチン、洗面所、浴室が一直線で玄関まで回遊できる動線は家事がしやすく、小さい子どもが走り回るのにもうってつけです。壁にはキャットウォークを設け、愛猫も喜ぶ空間に。普段過ごすのはＬＤＫがメインですが、2階には、ご夫妻のくつろぎの場であり家族のミニ図書館としても使えるフリースペースを設けました。子どもたちの秘密基地のような６・５畳のロフトともつながるので、お互いの気配を感じて過ごすことができます。
　「奥さんが持っていた明確なイメージや希望を具現化しました」と話す営業の田中さん。「しっかりつくって、長く大切に住む」をコンセプトとする同社からの提案で、長期のアフターサービス、減税や資金面でもメリットがある長期優良住宅を取得。子どもたちが成長し、無垢が艶のある飴色に変化する将来も楽しみなＳさん宅です。