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 アールの屋根とポイントカラーに使った赤が外観を印象づけている。 |
心になじむ良質の素材と匠の技の結晶 太陽の動きに合わせて 一日を過ごす天然木の家
■東神楽町・Ｔさん宅 |
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家のテーマは『お日さまと共に過ごす暮らし』。朝日はダイニングに、昼の陽射しは午後にくつろぐリビングに、夕日は書斎や寝室に射し込み、天窓越しに星空を眺めて眠りにつく間取りです。床は柔らかな質感で足になじむカバ材、床以外はマツ材を使い、木の質感を損ねず健康面からも安心な自然塗料で仕上げています。コンパウンドの漆喰風塗り壁もベストマッチ。開放感と遊び心のある造りも特徴で、２階まで吹き抜けの居間は太い梁が空間を引き締めています。暖房は床下に設置しているので部屋はスッキリ。さらにパネルを組み合わせることで温度ムラがないように設計されています。 完成までの５ヵ月間、ほぼ毎日現場に通った奥さんは「技が確かな職人さんばかり。随所で匠の技の冴えを目撃しました」と絶賛。外まわりはこれからですが、長い工期も一生住める家をつくるためと思えば苦にならないそう。「満足度は90点。残り10点の判断はこれからの住み心地次第かな（笑）」と話してくださいました。 |
 カバ材の床に漆喰風塗り壁がベストマッチ。 |
 屋内の随所に天窓を配置。右手に玄関がある。 |
 階段は45度の曲がりが昇降しやすいと好評。 |
 ２階奥の書斎。窓の向こうはバルコニー。 |
 シックな配色で左右対称にまとめられた外観。 |
 ＤＫ奥の壁面は食器収納に。左がキッチン。 |
 出窓と片流れの天井で屋根裏風仕上げの寝室。 |
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■建築データ 構造規模／木造・2階建て、延床面積／194.65m2（約58坪）、 ＜外部仕上げ＞屋根／長尺カラートタン横葺、外壁／ラスモルタルパターン仕上、油性エマルジョン塗装、一部乾式タイル、建具／玄関ドア：木製ガデリウス、窓：木製ガデリウス、ノルド、 ＜特徴的な内部仕上げ＞床／カバフローリング、壁／コンパウンド塗、天井／コンパウンド塗、 ＜断熱仕様＞基礎／ポリスチレンフォーム（B3）100mm、スカート断熱（B3）50mm、壁／グラスウールサン16kg100mm+グラスウールシージングボード48kg25mm、屋根／グラスウールサン16kg200mm+グラスウールシージングボード48kg25mm ■工事期間／平成13年2月〜6月（約5ヵ月） |
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前回でご紹介の家はこちらです |
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