リフォーム特集・スケルトン&インフィル
画一的なマンションを
大胆な素材使いで、広く明るい住まいに
■設計/(株)D&C
■施工/分離発注
TEL:011-302-1060
HP:http://www.dandc.jp/
今回の事例は、リプラン北海道 Vol.87に掲載しております。
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部屋を横切るガラスの壁が印象的な高橋恵さんのお宅。大きな窓と見晴らしの良さなどが気に入って購入したマンションの一室を、店舗設計を中心とした建築デザイナーである彼女自身がプランを手掛けてリフォーム。店舗設計という住宅とは違う視点を持っているからこその大胆な素材使いで、閉鎖的なマンションは開放感あふれる住まいへと生まれ変わりました。
3LDKだった間取りは、水まわり以外の不要な壁をすべて取り払ってスケルトンにした後、2LDKに。そのLDKと個室の間仕切り壁として選ばれたのは、なんと、ガラスでした。ガラスの壁にレースのカーテンをあわせて空間を柔らかく区切りながらも、透過性のある素材同士のため圧迫感がなく、要所に取り入れた鏡の効果も相まって、面積以上の広さが感じられます。さらに大きな窓から射し込む光は、リビングからガラスの壁を通って個室の奥まで照らしてくれます。
室内は白で統一され、クローゼットの壁は、「ただの白い壁だと素っ気ない気がして、何かテクスチャーのあるものを持ってきたかった」と、木毛セメント板を採用。内窓は既存の木枠の素材感を生かせるように白くペイントして、同じ白でもこだわりは徹底されています。
間仕切り壁には、子どもが成長してライフスタイルが変わっても、簡単に変更できる可変性を装備。
画一的なマンションでも、アイデア次第でここまで変えることができる。思わず、憧れの住まいへの夢が膨らんできそうなリフォームです。
3LDKだった間取りは、水まわり以外の不要な壁をすべて取り払ってスケルトンにした後、2LDKに。そのLDKと個室の間仕切り壁として選ばれたのは、なんと、ガラスでした。ガラスの壁にレースのカーテンをあわせて空間を柔らかく区切りながらも、透過性のある素材同士のため圧迫感がなく、要所に取り入れた鏡の効果も相まって、面積以上の広さが感じられます。さらに大きな窓から射し込む光は、リビングからガラスの壁を通って個室の奥まで照らしてくれます。
室内は白で統一され、クローゼットの壁は、「ただの白い壁だと素っ気ない気がして、何かテクスチャーのあるものを持ってきたかった」と、木毛セメント板を採用。内窓は既存の木枠の素材感を生かせるように白くペイントして、同じ白でもこだわりは徹底されています。
間仕切り壁には、子どもが成長してライフスタイルが変わっても、簡単に変更できる可変性を装備。
画一的なマンションでも、アイデア次第でここまで変えることができる。思わず、憧れの住まいへの夢が膨らんできそうなリフォームです。
今回の事例は、リプラン北海道 Vol.87に掲載しております。
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