住宅雑誌Replan（リプラン）

　築35年で寒さに悩んでいたＨさんのお宅。カビや結露も見られ、そのせいかお子さんは気管が弱く、薬が欠かせませんでした。３人目の誕生をひかえ「家をなんとかしたい」と考えていたとき、銀行から紹介されたのが住宅夢工房 阿部。「暖かくて、空気の良い家」が一番の希望なら、同社が提案する「新築こえるくん」がぴったりということで、工事に踏み切ることになりました。
　「新築こえるくん」は、一度骨組み状態にして、基礎からすべての断熱・気密工事をするため、リフォームにもかかわらず「次世代省エネ基準」を超える高性能住宅が実現します。そのうえ、生かせる部分は利用することから、同じ性能の新築住宅と比較して費用が抑えられるそう。さらにパッシブ換気システムを標準装備としているので、新鮮な空気が常に対流する室内環境で、まさにHさんの要望どおりでした。

　リフォーム後に産まれた３人目のお子さんは「よく眠るのでびっくりした」というＨさん。
　「上の2人が生まれた頃は、咳き込んでゆっくり寝ることがなかったけど、空気が良いんでしょうね。上の子の体調も良くなってきました。今までは室内でもたくさん着込んでいたけれど、今は薄着で裸足。家中を活発に走り回って、それで体が変わったのかもしれませんね」
　性能はもちろん、「家族の絆」をテーマに、提案を大切にしている住宅夢工房 阿部。今まで押し入れだった場所に窓を新設して、家族が集まるリビングに。その窓からは街と海が一望でき、「あ！船だ！」「消防車が通ったよ！」と、子どもたちの明るい声が家中に響くようになりました。